祝!30年一筋!トライアスリート!! -2ページ目

第7胸骨破裂骨折③

事故から3日目の朝、首周りのコルセットを少し低いものに変更してくれました。
これでだけでも随分と楽になります・・

そして、検査の結果、頭の内出血も引いてくれたようで一安心。
また、首も骨折は心配ないかな?という事でコルセットは外しても良いとのこと。

これで呼吸がとても楽になります。

さらにリクエストで枕は?
と言うと、低いものだったら良いでしょう、との事で寝ている姿勢は変える事が出来ませんが随分と楽になります。

ここで、ドクターから現状の説明。
入院は2か月半から3カ月くらいかな・・と。

??なんでそんなに長いのだ??

手術をしなければ自然に回復するのを待つばかりでそれにはそれだけの時間がかかるという事。

そして、手術の提案を頂きここでは出来ないから手術を希望するのであれば伊勢原市にある東海大病院に転院して手術をして下さいとの事。

手術をすれば早期に退院出来るかも?と言う事に期待して即決。

手術が出来る日が4日後で転院出来るのが2日後という事でした。事故から1週間経過後の手術です。

さらに個室しか空きが無いという事でしたが、一刻も早くベッドから出たい一心で転院を決めました。
1泊25,000円の差額ベッド代は痛い・・

そして、食事は首が大丈夫という事で寝たきりですが枕の高さがあるので、一人で食べる事にしました。
寝ながらなので、食事が運ばれてきてもメニューは分かりません・・

なので、看護師さんがトレーに傾斜をつけてくれ辛うじて何が乗っているのか分かるようになりました。

一度お皿をお腹の上に乗せて、お皿を口に近づけて食べます。

なので、ご飯はお茶碗では面倒なので私はいつもおにぎりです。




そして、味気ないのが味噌汁・・・



こんな感じで汁物は容器に入れ替えて飲みます。

牛乳もこんな感じで・・・



それでも、マイペースで食べる順番も自分で決める事が出来るのでストレスが溜まりません。

そして、尿瓶を使っての排尿も出来ました。
これで、一安心でした。

そういえば怪我をしてから心拍数がずっと50を割らずにいたのが3日目から徐々に下がり始めました。
少し身体が安定して来たのでしょう。

普段よりは高めですが徐々に落ち着きを戻しているような感じでした。

それにしても、背中と腰の痛さはこれまで経験した事がない、痛さです・・・

指先、足先も動く事を確認して3日目の夜を迎えました。

第7胸骨破裂骨折②

入院2日目は初日に続き、レントゲン、CT、MRIを行いました。

MRIは音がする狭い中で30分ほど横にならないといけないので大きなストレスを伴いました。

最後は汗だくであと10分長かったら途中で辞めていたかもしれません・・

それでも、身体を動かせない日を丸々1日過ごして来た身としては救急病棟から検査に向かう途中の移動だけでも少しストレスを軽減出来ました。

販売機の前を通る時などコーヒーの香りでホッとするものです。毎日5-6杯は飲んでいたコーヒー、次に飲めるのはいつになるのか?
なんて事も思っていました。

さて、昨日からベッドの上での姿勢が上向きだけと限定的なので背中、腰の負担がとても大きく動かない事が(寝返りも出来ません、膝を立てるのも禁止)こんなに身体にストレスをかけるのか、と寝たきりに辛さを感じていました。

痛いのです!とにかく、痛い!背中と腰が・・
どうしても我慢できない時はナースコールをして2人がかりで横向きにしてもらい、背中を少しさすってもらいます。2-3分くらい・・

これが後何日続くのか?と思っただけで本当に辛かったです。

されに、時々酸素が身体に入って来ない事もありその時は恐怖感を覚えました。
肺に上手く空気が運ばれていないような感覚でした・・肺も内出血していたようです。

そして、一番困った事は昨日から尿が出せない事です。
寝ながら尿瓶に用を足すのですが、出したいのに出ない状態が続き2日目の夜中に膀胱がパンパンに張れたような感覚があり、我慢できなく看護師さんに管を入れてもらい用を足しました。

管を入れている時は尿が出ている感覚が全くなく、でもすっきりすると言う変な感じでした。

尿でこれだけ出なかったので、便は大変だろうなと思いました。

昨日、2日目と眠りはとても浅かったとメモしてありました。
心拍数も平常であれば40前後まで下がるのですが55前後と高く身体が酸素を欲しがっているのが良く分かりました。

特にドクターからの説明はなく、2日目が過ぎました。

第7胸骨破裂骨折①

早いもので屋根からの転落事故から2か月が経過しました。

今はコルセットをつけていますが、日常生活にほとんど支障がないほどまでに回復しています。

10月25日(金)に退院後はじめてレントゲンを撮り経過を確認しました。
とても順調で来月の中頃にはコルセットも外して動きの制限もなくなるとの事でした。

これを聞いてここまでの経過を、メモに残している事をベースに記憶が無くなる前に残しておこうと思います。

もし、同じような怪我をした方の参考になればと思いますが、無理をしてはいけません・・

さて、事故が起きたのは8月26日(月)の8時過ぎくらいでした。

屋根を使いすぐ横の木の枝を伐採している時に足を滑らせて落下。
高さ2.5mほどだったという事です・・・・

下は土でしたがかなりの衝撃があったようで、落下した瞬間から記憶が無いようでした。

気が付いた時は体中の激しい痛みで立つこともままならぬ状態で、塀を辿って玄関までどうにか歩いて移動しました。

特に身体の体幹部分が痛く、呼吸する事、声を出す事が出来ない事を覚えています。

家に入り、妻と娘がすぐに来てくれましたが起き上がる事も出来ずにうつ伏せの状態でいましたが、それも痛みが激しく、呼吸も浅くとても回復するとは思えなかった状況でした。

娘が救急車を呼んでくれ、すぐに海老名総合病院に運ばれ様々な検査を行いました。
検査の結果は私にすぐには知らされる事無く家族が説明を受けたようでした。

私の治療としては頭部の傷口を8針縫い、病室に運ばれました。

頭部の内出血は徐々に引いたので危険な状態は無くなったと言われた事は覚えています。

しかし、問題は第7胸骨が破裂骨折しているという事。
この骨がズレて脊髄を傷つけたりしたら下半身のマヒが起こったり、最悪車いす生活と言う事を後ほど知らされます。

そして、ここから上を向く以外動いてはいけない想像以上に苦痛を伴う9日間が始まるのです。

初日の検査の結果は以下のようでした。
娘がスマホでドクターの話を録音してくれていたようです。

<検査の結果>
頭蓋骨骨折
硬膜外血腫
第5頚椎棘突起骨折
7.8の肋骨骨折
第5.12胸椎圧迫骨折
第7胸椎破裂骨折
右肩甲骨骨折
第4腰椎圧迫骨折

第5頚椎棘突起骨折は2日後に問題なさそうだという事で首を固定していたコルセットは外す事が出来ました。

これだけでも大きな進展でした。

枕を使え少しでも頭を横に向けたり出来る事だけでもストレスが軽減出来ます。

そして、麻痺と言う事を聞いたので手先、足先の指が動くか・・・
常に動かす事で大丈夫という事も確認していました。

入院から2日間は食事は無く、点滴で過ごしていました。

とても辛い状態でしたが、気持ちは落ち込んだ事はありませんでした。

後日、家族が事故後ドクターに呼ばれて現在の状況を説明された際も精神的に病んでしまう事が多くあるので精神面を支えて下さいと、言われたと聞かされました。

少しでも家族の不安を取り除けた事は良かったと思いますが、ひどい身体の状況なのに私が現実を軽く受け止めている状況を見て、多分大きな不安を抱えていたと思います。


つづく・・・・・

人生初の入院

8月26日、お休みだったので家の木を伐採していたところ誤った2階の屋根から落下。

気がついたら身体中が痛み起き上がれず。
どうにか痛みを我慢して家の中に。

そこで家族に知らせ救急車で運ばれました。
近くの総合病院に搬送され、診断の結果は、


頭蓋骨骨折
硬膜外血腫
第5頚椎棘突起骨折
7.8の肋骨骨折
第7.12胸椎骨折
肩甲骨骨折
第4腰椎骨折

まあ、よくもこんなに折れたものです。
ついでに後頭部も8針縫いました。

診断の結果、頭部は心配ないとの事で一安心。ただし、時間が経過してから症状が出る事もあるとの事。

そして、問題は胸椎。
ここは手術する事に。

そのため、東海大病院に転院。

9月2日に手術となりました。

これから救急車で移動です。

事故は一瞬の不注意で起きてしまいます。
気をつけましょう。

7月の出来事

今年も7月が終わろうとしていますが、ブログの更新は滞ったままでした・・

記憶が無くなる前に7月を整理しておきましょう。

例年7月と言えば梅雨明けが中旬位にあり暑い夏がやって来たというイメージですが今年はあまりにも天気が不安定で嫌になりました・・・

特に週末ごとに雨天、雨天・・・

海の家などは大変な売り上げ減だったそうです。

私の指導している土曜日のオーシャンスイムスクールが毎週のように雨天予報が出るのでキャンセル、キャンセルの嵐・・

海で泳ぐのは濡れてしまうので、雨天でも来てくれればと言うのが私の願いですが、上手く叶わなかったのが現実です。

実に7週間連続での雨天の週末には本当に参りました・・これが本音です。

そして、個人的にはシーズンオフ。
しかし、身体を休める事はなく少しだけ気持ちが休まったオフでした。

そして、夏至が過ぎ明るいうちに起きられる貴重な1カ月足らずの7月が終わり、もう暗い中での起床が始まっています。

7月は夏!

と言う毎年の感覚が今年はなかったので、なんだか気持ちが盛り上がりません・・

さて、8月は暑くなるでしょうか!?

今年の夏も元気に行きましょう。

今年のレースの収穫

6月は関東選手権、神奈川選手権と2つの選手権に出場しました。

関東選手権が唯一調整を行い結果を出したいと考えているレースです。

結果とはもちろん日本選手権出場権利獲得。

46歳で止まっている日本選手権出場、完走記録をぜひ50歳代に引き伸ばして可能性を試したい・・・と言う勝手な希望のために未だ身体に鞭打ってチャレンジしています。

そこで、昨年までと比べてここが成長したと感じられた部分があったので記憶に無くなる前に記述しておこうと思いました。

関東選手権の結果を追ってみるとここ数年はスイムが20番中盤位でバイクの集団を形成しランニングで少しづつ順位を上げると言う展開がお決まりです。

今年も同様の展開でしたが、ランニングのタイムは関東選手権で過去最速。

関東選手権は毎年同じコースなので比較するにはとても良い指標となります。

ちなみに、

2019年>>35分18秒(52歳)
2018年>>37分08秒
2017年>>37分58秒
2016年>>37分49秒



2009年>>36分26秒(42歳)

と、37分台と言う結果が35分台に!!

当日の気温が低い事もありましたが、走っている手ごたえもそれなりにありました。

昨年までと大きく変わったそのランニングとは!

最も影響があったのは下の3つのポイントです。

整理すると
①姿勢
②リラックス
③体重の減少

この3点です。

①は特に着地の瞬間を最も意識して普段の歩いている時も姿勢を意識しました。
姿勢を正す事、着地の瞬間に身体が真上にあること。

②は一流ランナーを見ているとさほど頑張っているように見えないのに、1㎞2分台で走り続けます。そのランナー達の映像を繰り返し見て、特に上半身、ひざ下のリラックスを見て取れました。すぐに真似て実践したところ姿勢と合わさりとても効果を実感できました。

走っている時に得られる推進力は着地の瞬間だけです。
それ以外は両足が空中にあるのでどうあがいても推進力は得られません。

着地の瞬間に姿勢を正し、一瞬地面を足裏が接地する時に力を加えて後はリラックスしてひざ下をスイングする。

この走り方が私にはとても合っているようです。

後は体重。
これは年を重ねる事で筋力が落ち、さらに食欲も無くなり気をつけないと50㎏を切ってしまう事もあるので意識するのは減り過ぎない事。
それでも、レース当日は52.5㎏で迎えたので軽くなって走れたのでしょう。

代わりにスイムが年々泳げなくなっています。

52歳でも一度落ち込んだタイムを上げられることを確認出来た事が今年の収穫です。

これは来年もっと大きな手ごたえになっている事を期待してしまいます。

そして、スイムも少し変化をつけてみます。
レース後少しですが良い手ごたえを感じています。

こちらも経過を忘れないうちに記述しておきます。

では、明日も元気に行きましょう!

2019国体予選 神奈川県選手権

先週6月2日の関東選手権に続き先週末6月9日は神奈川の国体予選に参加して来ました。

コンディションは先週とは程遠い状態・・・

関東選手権の疲労感は予想以上に残り、前日のオーシャンスイムスクールの疲労も加わり決してレースを行えるような状態ではありませんでした。

そんな中でもどうにか最善の結果を出せるように準備をし2週連続のレースに出場!

スタート前でもどうにも気持ちも身体も盛り上がらずスイムスタートの時間が迫りました。
海水温も21度、ウネリもあり泳ぎ易い状況ではないので身体が冷えずに足の痙攣や攣ることなくバイクに向かう事が出来るペースでレースをスタート。

不規則に向かってくる波とウネリに泳ぎのリズムを合わせる事が求められる難しい状況。
スタートから500mくらいまでは良いリズムで泳ぐ事が出来ましたが、そこから後半は疲労感を強く感じ始めペースを上げる事が出来ませんでした。

特に姿勢を維持するのがきつくさらにバランスを保つことでエネルギーを消費していたようです・・

トップから2分遅れでバイクへ。

バイク序盤も呼吸が苦しく集団を形成しても最後尾に着いて行くのがやっとの状態。

本当に呼吸が苦しかった・・

後半に入り徐々に呼吸が落ち着いて来たころ集団が分裂しすでに追う力も残されていない状況でした。

最後はほぼ単独走になりランニングへ。

ランもウォーミングアップ時は身体が重くあまり期待していませんでしたが走り出すと上手く身体を動かす事が出来、この日に限って言えばスイム、バイクはbad・・でしたが、ランはgoodでした。



結果、ランニングは先週に続き35分台を出す事が出来、最後のランニングでしっかりと締める事が出来ると総合順位が今一つでもなんだかすっきりとするものです。

ランが得意な方の気持ちが少し理解できたような・・?

このレースで現実的には2019シーズンは終了。
後は雪崩のように関東選手権の私よりも上の順位の選手が頑張ってくれロールダウンが回って来たら復活の日本選手権です。
でも、今年は希望がとても薄い状態です・・

それでもまた来年、と言う気持ちが残った中でのシーズン終了なので今から2020年が楽しみです。

52歳でランニングのタイムが上向かせることが出来たので次の課題はスイムです。

スイムが戻り始めればまた上位を狙えるかもしれません・・・

チャレンジャーとして自らの課題克服に日々奮闘して行きます。

53歳の結果が楽しみです。

では、明日も元気に行きましょう!

レースから3日後

今の力を出し切った関東選手権から3日が経過しました。

レース後の過ごし方は様々ですが私はなんといっても3日間の禁酒を解いて呑んだ焼酎が最高でした。

疲労感は強く感じていましたが、あまり酔う事無くスルスルと身体に入って行きました・・・
2日目も同じです・・

思ったほどレースの疲労感は残らず身体のコンディションは良さそうです。

2週続けてのレースがあるので気持ちがまだ緊張感を持続しているのでしょうか?
今週末は国体選考会です・・・

レース翌日は完全休養でゆっくりしていました。
2日目はプールでゆっくり1000m、ランニングもジョグで10㎞。
ジョグの10㎞は後半足が重たく感じましたが途中まではとても良い動きでした。
3日目はスイム1500m、バイク40㎞イージーライド。
2日目よりも疲労感は軽減していました。

疲労のピークは2日目の午後だったように感じます。

身体も筋肉痛や違和感などあまりなく焼酎も美味しく頂けているので順調に回復しているようです。

2週続けてのレースなので身体がどこまで動かく分かりませんがこれで今シーズンは終わり・・
の予定なので良い汗を流して美味しい焼酎を頂きます!

皆さんもレースが終わってからのリカバリーは十分に取ってから次のトレーニングに向かいましょう。

まだ出来るかな?と思ったらそこでトレーニングを止めるのが大人の判断です。

余裕を持って、リラックスして行きましょう。

では、明日も元気に行きましょう!


2019シーズン

今年も無事シーズンインが出来ました。
毎年1-2レースですがこの時のために1年間時間を費やす事が今の私にはちょうど良いようです。

さて、今年も関東選手権に出場しました。
結果は18位ですがここ数年では最速のタイムで全部出し切っての清々しい気持ちでレースを終える事が出来ました。

久しぶりに最後のランでペースを上げる事が出来、本当に何年ぶりでしょうか走っていてとても辛いのですが楽しく自然と笑顔になっていました。

あの感覚は数年に1度体感出来るかどうか分からない感覚です・・・

なので、日本選手権の出場権利は神の手が伸びなければ獲得出来ない順位ですが可能性としては「0」ではありません・・・
でも、あまり期待してもしょうがない順位が現実的です。

レースはと言うとここ数年スイムとバイクで足が痙攣、攣りまくりといった状態が続いているのでスイムスタート後のペースを極力抑えて徐々にペースをあげる展開でスタート。

そのおかげ?で足を攣ることなくスイムを終了。しかし、タイムは今一つでした・・・

続くバイクも足の痙攣や攣ることなく集団のローテーションにも少々加わる事が出来近年では最も良い状態でした。



そして、最後のランは出だしこそペースが上がりませんでしたがスイム、バイク、ランの中では最も調子が上向いていたので後半に向けて徐々にペースを上げる事が出来最後まで集中出来ました。

現役選手時代と遜色ない35分前半のランスプリットは来年もチャレンジしようと言うモチベーションに大きな栄養を与えてくれました。



今年52歳を迎えて出場しましたが、本当に出場して良かったと思いました。

どこまで気持ちが続くか分かりませんが、来年は確実にチャレンジすると今は言えます。

それほど今回のレースは楽しく、手ごたえを感じました。

年齢は関係ありません。
若い選手が持っていない経験を私はたくさん持っています。

決して1種目1種目のタイムは速くないですがトライアスロンのレースになればまだまだ関東選手権では戦えるレベルになります。

ここがトライアスロンの面白く奥深いところ・・

どうすれば期待する結果につながるのか、来年の関東選手権まで試行錯誤を繰り返して良い状態と作って行きましょう。

来年の事は誰にも分らないのだから楽しみです!

欲をかかずに、やって来たこと以上を望まずに全てをこのレースで出し切った時の結果を楽しみにしています。

53歳の自分はどのような成長、変化をしているのか今から楽しみです!

では、明日も元気に行きましょう!!


戸原選手と久しぶりの再開で一緒にレースは楽しかったですね~

レース後は・・・?

今年も日本各地でレースが始まりました。

さて、レースに向けて順調にトレーニングを継続してきた方はレース前にしっかりと調整期間を設けると思います。

そして、レースが終了すればリカバリー期間が必要になります。

人間の身体はがんばったら休ませる、そして栄養を摂取する事で良い状態が保たれ、回復して行きます。

どんなに強い選手でもずっと強度の高いトレーニングを積めるわけでもなくレースを連戦出来るわけでもありません。

強度を上げる事が出来たら身体には大きな負担とストレスがかかっています。

次のトレーニングにその負担とストレスがどのくらい減少しているか、適切にリカバリー回復の時間を入れなければ良いトレーニングを行っても効果は期待出来ません。

5月19日の横浜大会に出場された方の多くは今回復期として栄養を取りながら身体を休ませている時期だと思います。

どのくらい休めば良いですか?

と、聞かれることがあります。

それは人それぞれ異なります。

まず、レースに向けた準備が十分だった、今一つだった?
レースでは良い結果だったか、そうではなかった?
レース後身体のケアを十分行った?

レース後は気持ちが高揚している時間が続いたりするので休みをいれずにすぐにトレーニングを再開する方も中にいると思います。

でも、身体を休める事で次のトレーニングの質を上げられます。

レース後が気持ちと身体が十分と感じるくらい休養を入れましょう。

そして、どうしても身体が動かしたくなると言う気持ちが沸いて来るまでリラックスして回復に努めましょう。

怪我や故障も防ぐ事が出来ます。

皆さん、休むことが出来ると強くなれますよ!!

ちなみに、私は現役の頃はレース後1週間ほどゆっくりと休養していました。

では、明日も元気に行きましょう!